うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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まるたまる
私たちほらこんなに溶けあって境界線など何処にもないのに
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浅草大将
ひえの風夕べに吹けば霧さはぎ浪になみ立つ鳰の湖づら
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只野ハル
猫のように生きたいと思いながら犬のように暮らしている人
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只野ハル
疲れたと思えば増せる疲労感湯に沈めれど溶け出しもせず
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只野ハル
我らが彼等を見る如く彼等も我らを見ると共に気付けば
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falcon
權力も富も求めぬイルカらは青き海原意のままに越ゆ
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つやはき
キリギリスひとつふたつを聞きながら運動会の決戦前夜
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浅草大将
追はれての後に幾年ふる里や日暮れ恋ほしも赤蜻蛉とぶ
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水葉
さなづらの夜にぞみつる宴なば泣きたる吾子も楽に笑みたり
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geriondc
ひとさしゆび 唇当てて心跳ね おねえさんゆび もうすぐちかく
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一葉
頼りなきこの身くだけて宵の空輝き増した夕星ひかり
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芳立
国境をめぐる騒ぎは多けれど人質などは聞かぬためしよ
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風橋 平
赤き黒きししむら奔りやむ一瞬をひきつけて空、止まる影あり
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風橋 平
紡錘形打ち上げられし極まりにラガーを奔る視線を奪う
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恋花
風涼し寂し季節になったけどちょっと言わせて キミが好きです
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半格斎
師の墓誌に刻まれたうたはあの頃のへき地の分校複式学級
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半格斎
影落とす木々の小枝に風流れ小葉はざざめき秋なかばなり
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由良
この先も歩きつづけて行けそうです君の歌声響く限りは
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由良
この夢を信じて歩き続けるよ諦めなかった君がいるから
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由良
飽くことなく思い描いたこの夢は私の中から湧き出すリアル
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