うたの一覧
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たんぽぽすずめ。
曇天の上にはちゃんとお日様があるよ一緒に頑張りましょう
21
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詠み人知らず
あの光に魅せられて振り向きもせず最後は光とともに消えゆく
3
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さる
憂きことの少なからぬを思ひつつ寂しく思ふわれに君あり
18
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詠み人知らず
一緒にはいられないから私の一部をそこに置いていくから
3
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芳立
明け六つの鐘まだ聞かぬ上野のね雪をかくや影四十七
6
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芳立
火曜日も雨は続くが暖かい陽気になると言つてゐたのに
5
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杏理
嬰児の声の響きの鮮麗の顔のにこしの血汐覗けし
1
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粕春大君
羆嵐深山の塚に雪重ねカムイの森の罪ぞ遙けき
11
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さとうはな
君のその真綿のやうな嘘言を つかれる準備はもうできていた
3
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竜胆
雨後の夜 闇路を照らすへつどらいと。玉散る瀝青 私の幻想都市
1
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逢桜カイン
つれてって貴方が生まれた根の国にそしたら私ようやく眠れる
2
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逢桜カイン
君だけは忘れて良いよ何もかも旧暦十月一日爆ぜた日
1
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沙羅
冬色の夢をみている心地して凍れる指は記憶をたどる
15
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薫智
弾け舞うギターロックが脳内に解析不能な心よ踊れ
13
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狭霧
爪音の籬ほのかに漏れくれば寄り居て暫し聴く春の海
8
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薫智
マタタビがビールよりかはいいのになつきあい酒もつらいものだな
9
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薫智
絶対に止まない雨は無いんだと窓を眺めて放心してる
7
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さとうはな
こなごなの胸のいたみも癒える頃 メールを寄越す君はひきょうだ
4
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さとうはな
「うん、じゃあね」一言だけの最後のメール 取り消したけれど君はもう遠く
2
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さとうはな
きまぐれに摘まれしことと知りぬれど 気付かぬふりした早咲きのすみれ
3
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