うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
やすむ
焦るなあそうでもないならそう君はパプリカでもかじってろ
3
もっと見る
-
村木美月
気がつけば思いにふける朝カフェのいつもの席で「うたのわ」を読む
22
もっと見る
-
トーヤ
初売りで流れていない車たち木枠で区切る現代と過去
7
もっと見る
-
トーヤ
わけるのは重たい荷物だけじゃない繋ぐ未来も生み出す今も
9
もっと見る
-
恣翁
新たしき 光を浴びて この年の 幸多かれと 頭垂れたり
29
もっと見る
-
三沢左右
独り寝の正月ありて指先は耳たぶを探る いざ春よ来い
22
もっと見る
-
やねうらねこ
抱かれてシルクロードをたどり来し壺 雪よりも白き羽根を持つ
5
もっと見る
-
浅草大将
浮き沈み早瀬の波の鳰鳥の勝つしかなしと思はば負けよ
17
もっと見る
-
三沢左右
千条に木の間貫く槍衾は土の猛るを撃ちて許さじ
14
もっと見る
-
三沢左右
三合の酒は涙と垂れ出でぬ もの思ふかな白雪の夜辺
11
もっと見る
-
三沢左右
散る雪に冬を知りけり耳に鋭く頬切る風の大き晦日
10
もっと見る
-
やじまっく
確認をするかのように踏んでいく嫉妬にいたるまでのプロセス
7
もっと見る
-
きりあ
夏景色刹那に切り取り紫陽花島の入り口に清らに咲き
7
もっと見る
-
薫智
おみくじで凶も引いたしここからは良い一年でありますように
13
もっと見る
-
薫智
おみくじで凶を引いたがその分さ君が引かないから良しとする
6
もっと見る
-
さる
書き初めに夢の一字をしたためる老いわれの夢 自らを嗤ふ
12
もっと見る
-
芳立
ゆるらかの紅染め髪を結ひあげて色まさりけり振袖の君
9
もっと見る
-
浅草大将
麗陽の差しそむる野は霧はれて遠目に春を知る心地すれ
13
もっと見る
-
ふきのとう
歳ゆけば母の気持ち理解でき文書きたくも天に届かず
17
もっと見る
-
蓮生広任
携帯もメアドもちゃんと知ってても宛先不明の賀状一枚
22
もっと見る
