うたの一覧
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おおみはじめ
ここにある聖書と競馬必勝法どちらもいまだ使いこなせず
5
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半格斎
天麩羅のふきのとう添へ蕎麦切りをすするこの瞬間替へがたきかな
13
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詠み人知らず
愛すべき人も愛せず君は云う「ひとりぼっちはいやだよ」なんて
2
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笑能子
誰が為に控える花見その宴送り宴もあるとは視ずに
4
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まるゆ
わくわくし寝れない明日はボランティアこの感情も不謹慎かな?
2
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風橋 平
ほうほけきょなんどきいてもほうほけきょこんなかなしい春はないのに
19
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わこ
カレーライス 子らは大好きだが我が妹背ダダダ足早に家出すは何故
3
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わこ
みちのくの 大地の大揺れ 大津波いかにやあらむ このわが身ならば
3
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栞
公園のさくら見上げて去年とは違うわたしがいること気づく
5
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夏緒
この服はたぶん初めて人類が生まれた夜の色を模してる
6
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浅草大将
海やまに散りしいのちに手向け花咲くを迷ふは心ありしか
13
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篠原
何日も、誰にも会えずに独りきり。都会に居るのは誰でもないの。
6
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白亜
風吹かば いつか芽吹けよ 折れ枝に宿る希望は 君のみぞ知る
14
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白亜
旅立ちに涙はいらない いちばんの笑顔をどこかで また見せてね
5
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ほたる
毎日の小さな後悔飲み込んで太ってしまうわたしの精神
9
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おおみはじめ
黒髪の女が前を歩いてて振り返るなと念じる深夜
2
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おおみはじめ
ばらばらの言葉ひたすら集めても国士無双の歌とはならず
5
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車男
窓の外の枝垂れ桜の綻びて北向き部屋に陽を分けくるる
12
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みやこうまし
風に沿いゆらら気ままの糸桜ながれながらに花を咲かせぬ
9
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芳立
あらざるに等しき沃素おそれなばまづはググれよトリハロメタン
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