うたの一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
トノゴジラ
飲むほどに時計の針もかすみ行きタクシーを降りし丑三つ時
1
もっと見る
柚々
ぬばたまの夜に解きしは君の帶 甘ゆる君は夢にあらねど
8
もっと見る
きりあ
臆病な兄妹だから言い合いをすることもなく言及もない
6
もっと見る
きりあ
妹の心中にある鏡には兄の面影が黒く映って
4
もっと見る
水上基
あし頸は雑音の汐に攫われて櫻の残滓を飲み干す真昼
2
もっと見る
きりあ
恋人と逢瀬の時の兄さんはわたしをいつもお供にするの
4
もっと見る
水上基
花ひらの波に溺れる王の居て薔薇園にひらく白き深淵
3
もっと見る
水上基
沼底のあるじとなれり いっしんに 澱む恋慕の青を喰らいて
3
もっと見る
きりあ
兄さんが飲んだ薬の薬包紙縁側でそっと折り鶴にする
8
もっと見る
さる
国会の論戦中継見聞きすることばの遊戯虚しかるべし
3
もっと見る
きりあ
真っ直ぐな木を見ていると苦しくて 正論だけでは生きていけない
12
もっと見る
詠み人知らず
ゴミとしてビニール袋に入れられた人形の瞳に映る青空
8
もっと見る
恣翁
窓の灯に 風鐸の影 見ゆれども 庭の木賊は 黄昏に消ゆ
21
もっと見る
たつかわ梨凰
重き荷を順番に捨ててゆく我が我であるための旅アヴェ・マリア
6
もっと見る
たつかわ梨凰
暗き部屋去りゆく背だけが陽を負いてその鮮明に彫れるトルソー
7
もっと見る
こはぎ
繋ぐ手の震え隠すよに謡う君 怖いくらいの夕焼けは赤
3
もっと見る
こはぎ
朱の鳥居くぐり抜けてくくるぶしは夕焼けに染む 僕の初恋
2
もっと見る
こはぎ
卵色した春のなかベランダでふたり永遠を見た気がしてた
1
もっと見る
こはぎ
さよならを言われるために一万秒待ち続けてる駅前は、雨
2
もっと見る
こはぎ
全力で広げた両手は思うより大きくて君に届いてしまう
2
もっと見る
[1]
<<
14101
|
14102
|
14103
|
14104
|
14105
|
14106
|
14107
|
14108
|
14109
|
14110
|
14111
>>
[18886]