うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
ななかまど
つばきの名もらいし定め夏椿おもたく散りて岩苔に音
8
もっと見る
-
ながさき
生命を 「本尊」とする 思想こそ 人間主義の根源である
10
もっと見る
-
夕夏
もうかるつうしんじぎょうをくだりはでんぱのぼりははいしかいせんで
2
もっと見る
-
カモメとスミレ
境内の少女の脛は白々と一筋伝ふ泥黒々と
4
もっと見る
-
カモメとスミレ
ぬかるみをやさしく踏みぬやはらかく冷たき泥が爪先洗ふ
7
もっと見る
-
カモメとスミレ
献燈の文字黒々とさへわたりこの地で生きる人の名を知る
5
もっと見る
-
カモメとスミレ
うら若き母は小さき手を引きぬかつての友は人の子の親
3
もっと見る
-
カモメとスミレ
この土地を二十歳で捨てた我なれば祭り連れ出す友人あらじ
3
もっと見る
-
詠み人知らず
吉本のお家騒動落とし所お客ファーストさぁ笑ろてんか
15
もっと見る
-
東大寺
悠々と 彼方を目指し 離れ行く それぞれの旅 穏やかであれ
5
もっと見る
-
灰色猫
未来など知らないままの思春期の刃先のように震える心
17
もっと見る
-
び わ
簿記学習文字がぼやけて眠くなるエーアイ囲碁で眼がパット覚め
4
もっと見る
-
詠み人知らず
ちんぽから流れ出てくる汗はなに？それはあれやであれやでしかし
3
もっと見る
-
横井 信
梅雨明けを喜び歌う蝉しぐれやっと始まる暑い夏の日
10
もっと見る
-
詠み人知らず
病窓の沈む夕日に帰りたき思いにかられて蒲団をかぶる
11
もっと見る
-
詠み人知らず
生き方と愛の物差しそれぞれの嘘も誠に記憶のままに
5
もっと見る
-
詠み人知らず
今こそと天に唾する浅ましさ そんなに嫌ならとっとと出れば
12
もっと見る
-
恣翁
鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
16
もっと見る
-
詠み人知らず
時だけが無駄に過ぎてく老いの坂庭の草取り前に言い訳
15
もっと見る
-
煩悩
あなたを捉えてどうしても離したくなくて闇に嵐の襲来
7
もっと見る
