うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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灰色猫
一匹の迷い蛍に早世の叔父の姿を追っていた夜
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灰色猫
毎日を生きてくださいきっとまた光るどこかの交差点にて
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Aquarius
無理をして未来を予測しなくてもドルフィンガルかバーディンガルで
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夕夏
せいぞうそうちのせいぞうそうちとかほしがるくにはまとりょーしかに
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千映２
ピンクでも白でもないの桜色日本の色の深さに触れる
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詠み人知らず
立ち止まり 侘しき夜に 思い出の 一が振り向き 拭く涙
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横井 信
また次の一歩のための活力に散りゆく花にひと言添える
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うすべに
酒蔵の海鼠壁にもはなしぐれ 春をみおくる枯れた杉玉
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わかばみち
来し方を忘れるほどの平和さに身を浸しいて桜満開
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原磯絵馬
むらさきの海を抱えたまま泳ぐ役者だらけの幕の内にて
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大獏
雨の夜に俯く蕊の櫻花 水の粒子は灯の銀河なり
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のぶ
新しい痛みを覚え根付くもの共感という怪我の功名
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積 緋露雪
抑うつに吾が肉體堪へられずへばりて横になる外なければ
1
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トウジさん
惜しまれて散る花があり徒もあり身一つならば風姿ありたし
15
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鞘森天十里
真円を目指して丸くなる猫の渦巻いてゐる喉から春雷
7
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積 緋露雪
春一番内なるものが蠕動すそれに喰はれて闇に溺れる
1
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積 緋露雪
摑むにも摑めぬ月浮く水鏡其處に棲まふは吾が心なりしか
4
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積 緋露雪
美しきその横顏が艷やかに匂ひ立つ時われ君を抱く
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つばす
花吹雪刹那さ漂う終焉に 散りて残るや花筏かな
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灰色猫
ポイントは阿鼻叫喚の阿鼻くらい焦がし醤油のレシピの極意
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