カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

波江究一 (男性)

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ユーゴ内戦時の一光景。民族宗教観に「覚醒」して別れ棲むようになつた街でやむない用事の為往来しようとして、狙撃に遭ふ例しばしばでした。

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浅草大将

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平成二十一年二月十三日
狙撃せし窓を憎めど何せむに 夜陰に掻き抱く妻の骸を