カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

光源氏 (男性)

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萩の局様に贈った歌。「真葛」(さねかづら)は、蔓が分かれて這い回り、水にまた逢うということから、「後」(のち)・「逢ふ」に掛かります。

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平成二十二年七月九日
ことさらに年は経にけりさねかづら のちの逢ふ瀬を偲びにせむと