自然
(13)
詠み人知らず
(女性)
晶子の故郷堺のちぬの海。夕陽は赤く焼けず、なぜかいつも白っぽい。しかし、白の中に淡い七色がうつりこんでいます。晶子もこの色を見たことでしょう。堺の情熱の裏には繊細さが潜んでいるのかもしれません。
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平成二十二年五月八日
ち
ぬ
の
海