カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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亡き父は、最後の少年兵として動員され、伊勢神宮警護の高射砲の係でした。米軍は伊勢神宮を爆撃することをしませんでしたが、警護を任された兵士達は、届くはずのない弾を空の要塞に向けて射ち続けたのです。

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平成二十二年二月二十二日
亡き父は伊勢の社の護り人 とどかぬ弾をむやみやたらに