カテゴリー: 家族

評価: (22)

拍手

詠み人:

悠々 (男性)

≫他のうたを見る

死にゆく妹が「あめゆじゅ、とてちてけんじゃ」
と兄にせがみます。

兄は掌に掬った雪を妹の口に含ませてあげます。

宮澤賢治が妹の臨終を詠った詩を、今夜の雪に思い出しました。。

ブログ貼り付け用画像

リンクタグ

ブログに貼り付ける時はこちらから画像をダウンロードしてください

この歌のファン

北の民
薫智
リンダ
氷魚
源朝臣友信
たんぽぽすずめ。

一覧

平成二十二年二月一日
あめゆじゅをくちに含みて妹は ひとつうなずき雪に還りぬ




、





。