カテゴリー: 学校

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詠み人:

黒須牡丹 (男性)

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校舎と体育館をつなぐ渡り廊下。内と外の間(あわい)を上履きで、いったりきたりの日常景。有形無形の現象を肌で感じたあの頃。時空間を共有した者達との縁(えにし)を忘れない。

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※歌会『題詠「学校」』への投稿作品です。

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光源氏

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平成二十二年一月二十九日
雨の日の渡り廊下に風韻の したたりおちてゆれる前髪