黒須牡丹さん
のうた一覧
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雨の日の渡り廊下に風韻のしたたりおちてゆれる前髪
平成二十二年一月二十九日
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校舎と体育館をつなぐ渡り廊下。内...
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雪下に希望を埋めた野うさぎの膚つち色になれば芽生える
平成二十二年一月二十六日
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膚=はだ
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どつきあう野郎のリング青と赤 うら番組に紅白のうた
平成二十一年十二月三十一日
4
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明日から俺はやるぞと言ってみる そこから先は来年にする
平成二十一年十二月三十一日
2
言うは易く行なうは…
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こうしてはおれない毛布あたたかい自分の悪とたたかっている
平成二十一年十二月三十日
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干からびた布巾に水をふくませる わたし不在の部屋には誰も
平成二十一年十二月二十九日
2
うるおいひつよう
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ハンデ差をつけてかけっこする兄弟「よーい!」の声で前のめりに ドン
平成二十一年十二月二十九日
1
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力こぶつくるは易し心鼓舞するは難きの我が身なりけり
平成二十一年十二月二十九日
1
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「とっぴんぱらりのぷう」 はい、おしまい。お寝みなさい (オヤスミナサイ)
平成二十一年十二月二十九日
1
夢の世界に旅立つ前に。
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紙魚ひとつない辞書の値が百五円めでたくもありめでたくもなし
平成二十一年十二月二十八日
0
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雨音を聞き分けている眠ってるふりをしながら朝を待ってる
平成二十一年十二月二十八日
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どきどきのかけらをつなぎ合わせてく ぴたりかさなり合えばほんもの
平成二十一年十二月二十七日
2
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円卓の騎士は流れて夜の河 鎧兜は捨てて国境
平成二十一年十二月二十五日
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国境(=零時)越えて午前様。
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円卓に(11人いる!) かりそめの題を付したる忘年会席
平成二十一年十二月二十五日
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いい酒でした。
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指折って数えることにいっぱいで七面鳥は夢にも見ない
平成二十一年十二月二十四日
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冬枯れの痩せたからだを耕して種蒔く三年後の世界
平成二十一年十二月二十三日
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過ぎたるは及ばざるとは飲み過ぎと寝過ごしの朝 石でうがいを
平成二十一年十二月二十三日
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冷えた殻 脱ぎ捨て湯浴み たゆたえば寝の国まではあともう少し
平成二十一年十二月二十二日
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シリウスを見上げた塾の帰り道 我が身を星になぞらえた頃
平成二十一年十二月二十一日
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梵天丸もかくありたい。
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うたのわをはなれて誰もいない部屋 中島みゆきの歌がきこえる
平成二十一年十二月十九日
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時代。
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