カテゴリー: 挽歌

評価: (4)

拍手

詠み人:

波江究一 (男性)

≫他のうたを見る
上野桜木町の経王寺は上野戦争の時幕府側の死傷者の弔ひ治療を禁ずる官軍の命令に背いてまで介護供養へと敢然立ち働いた為に官軍の標的にされ門は今猶当時の銃創を留めてゐると但し書きの標示あり。

ブログ貼り付け用画像

リンクタグ

ブログに貼り付ける時はこちらから画像をダウンロードしてください

この歌のファン

falcon
きりあ
山桃

一覧

平成二十二年一月二十七日
山門が今に留むる彈痕へ 指を觸れて過ぐ寒夜の路地に