カテゴリー: その他

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詠み人:

中康 (男性)

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久しぶりに静かに雨が降っている。見ると壁にセミがひとつ身動きせずに停まっている。何を考えているのだろうか、この世の命の短さか、理不尽さか。

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令和七年八月十日
セミひとつ 鳴かずに停まる 家の壁 嘆くはかなさ 雨の静けさ