カテゴリー: 挽歌

評価: (1)

拍手

詠み人:

彫出 画

≫他のうたを見る
五十年まえに住んでいた町を歩いた。当時はひっそりと歩いた商店街はとても華やかで、かつて住んでいた階段の軋む古アパートはもう姿を消していた。

ブログ貼り付け用画像

リンクタグ

ブログに貼り付ける時はこちらから画像をダウンロードしてください

令和六年十月二十六日
夕暮れて 電信柱の 影を踏み  一人の部屋の 軋む階段