カテゴリー: 時事

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詠み人:

シダ

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いづれ九月の来なば忘れむ、と。
斯く「季節の行事」と成り果てつつある中で何をや云ふべき、とも思ひ悩みつつ。

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令和六年八月十五日
帝国の加害を記す碑を毀ち 被害者顔の八月が来ぬ