カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

四季野 遊

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三日後には桜花に乗るはずだった伯父、海軍兵学校最後の卒業生の伯父。二人とも何も語りません。ただ、同級生とは今も親友のようですがそれさえももう生き残り状態。

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平成二十一年十一月七日
愛国に心震えて散りぬるや 愛国心の根はどこに張る