カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

広葉樹

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桜の散る時期に合わせてハナミズキ が総苞を開きました。
四枚の苞片は十字に開き苞片の端は磔刑の釘痕に見えることから、北米では教会にも植えられています。
坂本龍一氏への挽歌として詠みました。

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令和五年四月四日
徒ざくら散り敷く朝に花みづき 空に向かひて十字をゑがく