カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

灰色猫

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たましいというものはあまり信じていなかったそう。ちょっと意外だった。笹井さんは26歳で他界され叔父さんは24歳で他界。叔父さんは文学が好きで叔父とよく似ている自身に限られた命を予感されてたんだろうか。

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令和五年四月四日
一匹の迷い蛍に早世の 叔父の姿を追っていた夜