カテゴリー: 自然

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詠み人:

へし切 (男性)

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ながめふる:長雨降る、眺め古るを掛けて
季節(とき)かさね
もの思いおれば
いつの間に
この身は老いて
昏るるに遠し

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令和四年九月九日
蝉の声 絶えて猛暑の跡もなく  夏の終わりを長雨ふるまに