カテゴリー: 自然

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詠み人:

凌霄花

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千屋と伯耆の国境…明地峠に降る雨は微かに秋のそれである。
明地峠から眺望の伯耆富士も今日はどこか寂しげである。

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令和四年八月二十四日
淡墨の雲傘にして伯耆富士 夏の名残りの蝉時雨かな