自然
(14)
凌霄花
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夫の急逝からあっという間の六年であった。
手入れ行き届かぬ庭にも在りし日に夫が丹精の四季折々の花が咲く。
小さな淡い朝顔ひとつ…まるで夏の別れを告げるかのように…
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令和四年八月二十二日
夏
の
別
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