カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

凌霄花

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建武の中興に敗れ、隠岐島へと流される後醍醐天皇を救わんと
児島高徳は挙兵するも…後手後手にまわり院庄にはいる。
帝の御心やすかれと桜の幹を削って忠節を刻む。

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令和四年七月二十日
世世の跡配流の帝救わんと 桜の幹に忠節刻む