カテゴリー: 家族

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詠み人:

灰色猫

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父の最期は緩和ケアだった。病棟の一角にピアノやビリヤードなどが置かれた娯楽施設がありそこにあった笹に吊るした。安らかにと願ったが昏睡し苦しみながらの旅立ちだった。二十時三十二分だったのは覚えてる。

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令和四年七月八日
誰しもの病が癒える願い込め 笹へ吊るした短冊ひとつ