カテゴリー: 自然

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詠み人:

凌霄花

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朝露に光る若蜘蛛の巣に捕らえた小虫一匹置いたまま…
たぶん、「軒下借り受けました礼と言っちゃぁなんですが、悪いヤツを捕まえておきやした」と…若蜘蛛は粋に仁義をきって草鞋を履いたのかもしれないな

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令和四年六月二十日
若蜘蛛の挨拶がわりの贈り物 捕らえし小虫巣にかけたまま