カテゴリー： 自然

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詠み人：

滝川昌之 (男性)

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結句の『低い空ごと』が浮かばずに、何日か温めました。

『消し去る　無かったことに』、『消し去る　後の祭りと』などボツ。

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令和三年九月二十九日
そう多分　次の野分が　夏色を 　すべて消し去る　低い空ごと
台
風
１
６
号
、
接
近
通
過
。