カテゴリー: 自然

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詠み人:

河のほとり

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「夏の山が繁るように、しげく(しきりと)ものを思うからというので声も絶えることなく蝉が鳴いているのでしょうか」

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令和三年九月十八日
夏山のしげくも物を思へばや 声も絶えせで空蝉の鳴く