家族
(12)
恣翁
(男性)
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城に盈ち 郭に溢るるは 幾ばくの梅花ぞ
猶ほ是れ 風光 早歳の華
鴈足の黏 将って帛を繋ぐを疑ひ
烏頭の點 着かば家に帰るを思ふ
雁足や烏頭白の故事を詠み込み、漢文の学識の深さを偲ばせる。
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