カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

みのる (男性)

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蝶は古代ギリシアではプシュケー、つまり魂と理解されていたそうです。その姿を認めた一瞬に、ふとある連想から、語りがたき悔いの感情が噴き出してきました。

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令和二年八月十九日
花びらをあえかに揺らす 黒き蝶 その象ほどの悔恨が来る