カテゴリー: 子供

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詠み人:

吉野 鮎

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歩き初めが、少し遅いことを気に病んでいた母親の心配は杞憂でした。飛んだり跳ねたり、オテンバさんです。
三歳女児には、初めての草履体験。玉砂利の音もやさしい。

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平成三十年十月二十九日
秋の陽のぬくみの中を三歳の をみなご踏みゆく玉砂利の音