カテゴリー: 自然

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詠み人:

秋日好 (女性)

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瀬戸内ッ子として初句がどうしてもカブトガニになるので、無理を承知でこうなりました。最後の一匹とかになったときの淋しさのつもりです。お宮は、笠岡市の繁殖地のそばの自在天神宮。

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平成二十九年七月十二日
カブトガニ得をも言われぬ淋しさは さらし照らしな藻間のお宮火









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