カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

伽羅香

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今年も体いっぱいに新芽を育んでいたのに
重機で切り刻まれてしまいましたね。

私は泣いていました。

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粕春大君

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平成二十一年八月三十日
初夏の頃 銀杏の古木葬られ  我が窓に二度と 秋の訪ふまじ