カテゴリー: その他

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詠み人:

恣翁 (男性)

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牀は屏風に隠り 竹几斜めなり
臥して看る 新燕の貧家に到るを
閑居 心上 渾べて事無く
雨に対して唯だ憂ふ 杏花を損はむことを

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平成二十九年四月十一日
寝転びて 雨に 燕を眺めつつ  杏花を案ず 散らざらむかと


「




 


 



」