カテゴリー: その他

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詠み人:

恣翁 (男性)

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東風嫋々として 崇光泛ぎ
香霧霏々として 月 廊に転ず
只だ恐る 夜の深けて 花の睡り去らむことを
高く 銀燭を焼して 紅装を照らさむ

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平成二十九年四月三日
夜深く 花な睡りそ 海棠の 紅の装ひ 燭に照らさむ


「


」