カテゴリー: 自然

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詠み人:

灰色猫

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楠と聞くと、切ると災いが起こるからと京都の西大路通を曲げさせた清盛が手植えした楠の逸話を思い出します。「フクシマ」の歌じゃなくてごめんなさい。津波は大上様の「いにしへに掛かる光は」に通じますね。

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平成二十九年三月十一日
千年を生きる楠には僕たちは 儚い砂粒ひかる砂粒





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