カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

秋原硯

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身内で誰よりも活力に溢れていた祖母が、晩年にはベッドから起き上がることもできなかった姿を今でも思い出してほろりときます。動物が好きで、がんと言われてから猫を大事にしていました。

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平成二十八年九月二十三日
今は亡き祖母の姿は弱り果て 猫と昔を偲ぶかなしさ