カテゴリー: 家族

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詠み人:

灰色猫

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先日ある方へおくった歌です。祖父の葬式の時、斎場から焼き場へ向かう道中、一面咲く蕎麦の花がありこの季節になると祖父の事を思い出します。買ってもらった銀河鉄道の夜いまでも大切に持っています。

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平成二十八年九月十二日
真っ白な花そばの如こぼれたる 父の笑顔に祖父が面影