カテゴリー: 自然

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詠み人:

紫苑 (女性)

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近所の川っぷちでゴイサギの幼鳥が何だか考え深げに立ち尽くしているのを見ました。ある方に教わった「胡桃ほどの脳髄をともしまひるまわが白猫に瞑想ありき(葛原妙子)」を思い出しました。

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平成二十五年八月二十一日
ごゐさぎの哲学しけり川の面に 跳ぬる魚らをすなどりもせず