カテゴリー： 自然

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詠み人：

恣翁 (男性)

≫他のうたを見る 		慈恩の春色　今朝尽く
尽日徘徊して　寺門に倚つ
惆悵す　春帰りて留め得ざるを
紫藤の花下　漸く黄昏

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平成二十五年五月九日
黄昏は　藤花の陰に深まりて 　春の尽くるを惜しみけるかも
白
居
易
「
三
月
三
十
日
　
慈
恩
寺
に
題
す
」
を
詠
む