カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

大河千紋

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「吾妹子の織りし衣は雨すぎてその花色はいかに染むらむ」への返しとして詠んだもの。結句に悩みつつ。

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平成二十四年八月七日
花色はこの手に似たり逢へぬほど 吾が心染む汚穢のままに