カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

つやはき (女性)

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秋風に吹かれる松の実は、自ら木を離れて飛び立つことで、花を咲かせるでしょう。
貴方からの申し出を待つ身の私も、心離れた貴方の態度に耐え続けるよりも、自ら旅に出ることで人生の花を開かせようと思います。

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平成二十四年六月二十七日
まつのみに あきかぜ吹けり おつるより  みづから飛びて 花や咲かせむ