カテゴリー: 自然

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詠み人:

善田真琴

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草鞋は藁製だから50キロも歩けば、地面との摩擦で踵から解れてゆき半分以下になった。江戸・大阪間なら15から20足は必要だったかも知れない。靴屋で聞いてみたら「そんなもの置いてません」と笑われた。

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平成二十四年四月二十七日
大津まで足を引き摺り十三里 草鞋ほつれて裸足も同然