カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

河のほとり

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いにしえの人々の精神を惰弱と笑う人がいる。しかし彼らが万葉の昔から真摯に現象を受け止める姿勢は変わらない。ただ闇のうちに、喪失のうちに、苦悩のうちに、彼らの美意識に足る何かを見出したのだ。

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平成二十四年四月二十二日
闇にまた月をもとめてわれ行かむ ただまぼろしの光と知るとも






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