カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

紫苑 (女性)

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本歌:
すかんぽの茎の味こそ忘られぬいとけなき日のもののかなしみ(吉井勇)
祇園の歌の多い吉井勇。江戸時代、通人が着たという唐桟を詠み込んでみました。

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平成二十四年二月二十五日
酸模を噛めば兆せるかなしみよ 背を追ふひとの唐桟の裾


「

」