カテゴリー: その他

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詠み人:

たたみ@回文師

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季語は黄梅。神様に嫁いだ神殿の巫女(当然美少女)。可憐な黄梅に包まれる神聖な間で、御霊に祈る日々。そこに民が訪れて訴える。「日照りが続く村に、どうか雨を降らせてくだしあ」

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平成二十三年十一月一日
神の妻 黄梅の咲く 御霊の間  民草の意は 雨を待つのみか