カテゴリー: その他

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詠み人:

たたみ@回文師

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季語は、花匂う。花=桜の季語にトライし続ける中、ずっと詠んでみたかった吉野の君。『なんて素敵にジャパネスク』という、氷室冴子先生の小説に出てくるキャラで、思い出すと未だに涙腺が緩む存在です。

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紫草

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平成二十三年十月二十四日
花の匂う 子知る由縁に 縛るるは  死人へ赦し 乞う鬼の縄