カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

紫苑 (女性)

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本歌:
わが胸にぶつかりざまにJeとないた蝉はだれかのたましいかしら(杉﨑恒夫)(蝉は旧字)
先日「パン屋のパンセ」を読んだのですが、蝉の歌がけっこうありました。

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平成二十三年七月二十三日
野に返す落ち蝉ははや動かざり Jeと鳴くこゑは空に帰りぬ