自然
(15)
紫苑
(女性)
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本歌:
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斉藤茂吉)
あまりベタなのは好きではありませんが、赤い斑をあえて日の丸に見立てて詠んでみました。
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平成二十三年五月十三日
被
災
地
の
家
屋
に
燕
の
戻
れ
る
と
聞
き
て
詠
め
る